新築戸建購入時のローンなど
新築戸建ての購入プランを銀行と相談するメリット・デメリット
新築戸建てを購入する際には、高額の資金が必要になります。
即金で支払うことができるケースというのはほとんどなく、たいていの方が銀行など金融機関から住宅ローンの形で資金を融通してもらうことになります。
新築戸建てを購入する際に、購入プランを銀行に相談することにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
まず、メリットとしては、住宅ローンとして借り入れできる金額を正確に試算してくれる点が挙げられます。
また、返済の形式や利息の計算方法など、専門的で難しい部分もわかりやすく解説をしてくれます。
次にデメリットを挙げるとすると、いくら借りられるか、毎月いくらの返済で金利はいくらか、等の試算は得意ですが、生活上のライフプランを総合的に判断しての金額設定など返済プランの相談にはあまり応じてくれません。
通常の生活を送る中で安定して返済できる金額設定はいくらくらいか、などの実際に相談したい内容のところにはあまり踏み込んで聞いてくれることはありません。
新築戸建てでお任せする施工会社は信用が第一です
新築戸建てを建てようとする際には、エリア内で仕事をしているハウスメーカーや工務店に建築してもらうことが必要です。
事前にパンフレットを見たり、内覧可能な物件があれば実際に見に行くことで、希望に合った会社を見つけることはできます。
地域性で違いはありますが、新築戸建ては土地代を含めて最低でも2,500万円を超えることが標準的です。
高額な買い物になるので、会社選びは単に見栄えの良い家作りをしているだけではなく、信用問題を第一に見極めることは重要です。
信用とは瑕疵がない物件で、手抜き工事や必要な資材をカットしてしまうような工事、見えない部分で粗悪な資材を使っている工事を行っていないことが前提です。
耐震性も欠かせない情報になりますが、そもそもの新築戸建ての保証期間もかなり重要です。
10年以上、最大で20年としていることが多いのですが、実際に何かしらの問題が起きてしまった際に、会社側で適切な対応をしているのかどうかを細かくインターネット等を活用して調べることは優先すべき行動です。